腰痛（ぎっくり腰）
腰痛にも様々な原因がありますが筋肉や腰の関節、骨盤などの問題が最も多いです。
腰の関節の動きが悪かったりすると、そこから出ている神経のバランスを崩すことがあります。そうすると、その神経が支配している腰の筋肉やおしりの辺りの筋肉もバランスを崩し硬くなってしまったり、うまく働かなくなることがよくあります。

ぎっくり腰などはこの関節や筋肉に溜まっていたストレスがちょっとした拍子に爆発してしまったものだと思ってください。そしてぎっくり腰を何度も繰り返す方はもちろん関節の動きの悪さもありますが、腸腰筋という筋肉がとても固くなっている事が多いです。この腸腰筋という筋肉は「間違った腹筋をすると腰を痛める」と言うときに痛める筋肉です。

治療
動きが悪くなり神経のバランスが崩れている関節に対し、軽く刺激を入れ関節と神経のバランスをとる操作を行います。関節の動きを良くし、神経の流れを正常化することにより、筋肉の働きも正常化していきます。

そのあと硬くなりすぎた筋肉を緩めるような操作を行っていきます。この時に闇雲に全部を緩めるのではなく、検査をして硬く神経の流れを正常化しても緩まない筋肉に対してのみ、体に負担のかからないストレッチなどを用いて筋肉を緩めていきます。

その他にも腎臓や女性器などの問題が腰痛として出てくることがありますが、問診やその他の検査で分からない時には病院へ行って検査することをお勧めします。